NCK社は、1956年創立の研究所であり、有機合成における研究開発や受託を行う独立系のデンマークの会社です。新規化合物の開発・合成および新規プロセスの確立ないしプロセスの改良に関するラボワーク、さらにはパイロットプラントでの合成(中間体、治験用原薬)を行っております。この際、技術的なオプティマイズ、安全かつ環境上健全に取り扱うことを重視しています。
NCK社の顧客は概して医薬関連会社であり、同社の開発する多くの製品は、高薬理活性物質(ないしは活性物質の合成に必要な中間体)であり、毒性テストや臨床テストに供されるものです。全てGLP及びGMP対応可能です。
パイロットプラントは3本の生産ライン(180リットルGL)、一本の低温反応ライン(180リットルで-100℃まで冷却可能)でできており、遠心分離機、ろ過機、および2つの乾燥室など、必要附属装置からできております。
1.New moleculeのプロセス開発 2.New moleculeの合成 3.プロセスの改良や変更、コスト低減 環境問題への対応、パテントへの対応等 4.工業化のためのプロセス開発及び改良 ・ADC’s (linker and payloads) ・Phosphor amidites (building blocks for oligomer synthesis) ・Novel excipients and vaccine adjuvants (lipids, PEG compounds of various lengths) 5.既存中間体の製造販売
[ 製造 ] 少量製造・重縮合・水添反応・低沸点溶剤を使った反応・各種酸化反応・各種還元反応・キラル合成等々
[ 分離・精製 ] 蒸留(常圧・減圧・水蒸気・分子膜蒸留)・精留・クロマト・抽出・化学分割・再結晶・特殊分離・乾燥・減過・晶析等
[ 分析・試験 ] あらゆる化学分析反応
[ 設備のセールスポイント ] 高圧水添及び-100℃までの低温対応設備
「NCK社 プレゼンテーション資料」
→ NCK社のウェブサイトへ
採用情報
展示会情報